ビットコイン、8.5万ドルの壁を突破できず PCE鈍化でも上値が重い理由
米国の8月個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想を下回り、一時ビットコイン(BTC)は85,600ドルまで急騰したが、その後83,400ドル付近まで押し戻された。PCE鈍化により米連邦準備制度理事会(Fed)の利上げ観測は後退したものの、依然としてインフレ率は目標の2%を上回っており、10年債利回りが5%超と高止まりしていることがリスク資産の重石となっている。また、84,000〜85,000ドル付近には長期保有者の取得コストが集中しており、厚い売り圧力が存在することも上昇を阻む要因となっている。
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