米SECのヘスター・パース委員、プライバシー保護技術の活用を提言
米証券取引委員会(SEC)のヘスター・パース委員は、ニューヨークで開催されたSIFMAのカンファレンスで、金融システム監視における個人データ収集の過剰さを批判した。パース氏は、ゼロ知識証明や属性ベースの認証といった暗号技術を活用することで、個人の詳細情報を明かすことなく、年齢や投資家資格、制裁対象外であることの確認が可能だと主張。規制当局に対し、金融機関による過度な顧客確認(KYC)や監視を強めるのではなく、プライバシーを保護しつつ犯罪を抑止する新たなアプローチへの転換を求めた。同氏は11月に退任予定である。
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