英FT紙:ロシアの決済企業A7、偽造書類で国際銀行から69億ドルを不正送金
英フィナンシャル・タイムズ(FT)の調査によると、ロシアの決済企業A7がペーパーカンパニーや偽造請求書、数千個の社印を悪用し、スタンダードチャータード銀行、シティグループ、ドイツ銀行、ファースト・アブダビ銀行(FAB)などの国際的な金融機関を通じて69億ドル以上を不正に送金していたことが判明した。資金の半分以上は中国の銀行口座へ流れており、制裁対象の軍事関連物資の調達にも利用されていた。また、A7は独自のステーブルコイン「A7A5」を発行し、Tronやイーサリアム上で約392億枚(約4.67億ドル相当)を流通させている。米財務省外国資産管理局(OFAC)などは2025年8月にA7を制裁対象に指定した。
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